2018-06-21

ハンガリー不動産購入のポイント!購入規制や価格動向まで徹底調査

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ハンガリーはあまりなじみのない国のイメージがありますが、最近では日本企業の進出も増えており日本人移住者も増えつつあります。

街並みが美しく観光地としても人気です。ドナウ川のクルージングやグドゥルー宮殿、大平原ホルトバージ、センテンドレなど見どころ満載です。

今回は今後さらに注目を集めること間違いなしのハンガリーについて、不動産事情にスポットをあてて紹介したいと思います。

ハンガリーの不動産は外国人でも購入できる?


ハンガリーでは外国人による不動産取得は可能です。ただし、いくつかの条件を満たすことが義務付けられています。個人はもちろん法人での取得も可能です。外国人の場合土地や不動産の所有が可能となっていますが農地や保護領域は所有が許可されていません。

ハンガリーの不動産事情


ハンガリーの不動産は年々地価が上がっています。家賃値上げなども年9%とかなり強気です。特に首都ブラベストは人気が高いことから外国人投資家たちの参入も目立ちます。今後さらに上昇することが予想されるので早めに購入するのがおすすめです。

ハンガリーで不動産を購入するステップ


不動産業者で不動産購入物件を探す

ハンガリーの不動産探しはインターネットの専用サイトか不動産屋を利用するのが一般的です。ハンガリーは公用語がハンガリー語なのでハンガリー語が分からない人は通訳をつけるか、日系のエージェントに依頼する必要があるでしょう。

ハンガリーで不動産を取得するための条件


ハンガリーで外国人が不動産を取得する際、取得先の首都と県行政局の許可が必要となります。この許可を受けるために手数料として5万フォリントがかかります。日本円で約2万円ほどです。またハンガリーに居住の許可を受けている人は1万フィリントで取得ができます。ビザを取得予定の人はビザ取得後に手続きを行うのがベストです。

税金

ハンガリーで不動産を取得した場合、居住やアパート、一見場などの場合は4%の不動産税がかかります。法人が取得した場合は10億フォリントまでは4%、それ以上の超過分は2%の不動産税がかかります。

また35歳未満で住宅購入が初めての場合、マイホーム取得支援策というものが適用され、購入額1,500万フォリントまでは税金の50%が控除されるというシステムもあります。

35歳前後で不動産取得を検討しているならぜひ35歳になる前に、購入したほうが良いでしょう。

不動産を購入するのにおすすめのエリア


ブタベスト2区

ハンガリーの不動産投資はブタベストが最もおすすめできます。その中でも2区は緑が多く、住環境がいいのが特徴です。2区は日本人居住者が多いエリアなので、駐在向けの賃貸を検討している方にもおすすめの場所です。

スーパーCsepel Plazaやブタベストで1番高いといわれている日本食レストラン、「レストラン富士」もあります。日本人が住みやすい環境になっているのでまずはここで生活するのも良いでしょう。

ブタベスト3区

ブタベスト3区も日本人に人気のエリアです。日本人の駐在員も多く居住しています。「すし誠」などの日本食レストランもあり、日本人が快適に生活できるエリアです。

温泉好きにはたまらない「ルカーチ温泉」もこのエリアにあります。

3区は日本人学校や幼稚園などが近いことから家族世帯からも人気のエリアです。こんな場所に住んでみたいと思うような住環境となっています。

ブタベスト12区

ブタベスト12区も日本人にとっておなじみのエリアです。このエリアは日本人学校があるエリアです。

日本人への賃貸の場合、それなりの家賃でやり取りもスムーズなのでおすすめでもあります。「うさぎや」という日本食材を取り扱う店舗もあります。こちらのお店では、日本の古本も扱っており現地在住の日本人に人気です。

ブタベストは年々家賃も高騰しており住宅事情が厳しくなっています。一方で、投資家としては投資のチャンスでもあるかもしれません。今がバブルとも言われているので早めに投資して賃貸を検討するのもおすすめです。

まとめ


ブタベストの不動産状況もいいですし、投資もおすすめです。今後さらに日本人も増えることが予想されます。日本人だけではなく外国人移住者も増えつつあるのでぜひご検討ください。