2017-03-13

【2017年版】東南アジアに移住したい人必見!東南アジアで永住権を取得できる国をご紹介

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移住先として東南アジアは大変人気です。特にマレーシアやタイ、フィリピンなどは日本人居住者も多く環境も整っています。外国人である私たち日本人が東南アジアに住むにはビザが必須です。ここでは東南アジアの永住権について紹介したいと思います。


フィリピンの永住権

フィリピン移住についても人気が高い。その理由の1つが永住権が取りやすいことだ。フィリピンの永住権取得はクオータビザというビザだ。日本人には年間50人に割り当てられる。他国は多額の貯金や語学、年齢などさまざまな条件をクリアしなければならないが、フィリピンは預託金なし、年齢不問となっており取得が非常にしやすい。近年応募者が増えているので、早めの申し込みがおすすめだ。


タイの永住権

タイも人気のロングスティ先だ。タイでの永住権取得はフィリピンに比べるとぐっとハードルがあがる。タイ人配偶者がいる場合は比較的取りやすい。そうでない場合、タイ語ができないとNGとなっている。またタイでの月収やワークパミット所有年数なども関係しており一筋縄にはいかない。リタイアメントビザが取りやすいので、そちらの方がおすすめだ。


シンガポールの永住権

シンガポールの永住権もシンガポール人と結婚している、シンガポールである程度の年数勤務しているといった人なら比較的取得することは可能だが、これもまた手続きが面倒だ。後者の場合、学歴や職業なども問われるのでビザランクによっては許可が下りない。まずは自分が永住権取得の該当になっているか、確認する必要がある。現地で大手勤務している4大卒の人でも該当にならない場合も多い。


マレーシアの永住権

マレーシアは移住先として大変注目を集めている国だ。日本人からも人気である。マレーシアで永住権を取得するためにはMM2Hというビザが注目されている。このビザは10年更新ビザだ。50歳以下でも取得可能で、財産証明として1300万円ほどは必要となる。お金がないと取ることは難しいが、ある程度預金があれば10年更新のビザが取得できるというすぐれものだ。


東南アジアに移住にあたって

東南アジア各国でも永住権取得のルールは異なる。現在永住権を取得するならフィリピンが1番ハードルが低い。フィリピンは政府の対策として外国人受け入れに積極的であるといった背景がある。以前は50人の枠が満杯ということはなかったが、最近は応募者が増えているので取得を希望しているなら早めに行動することをおすすめする。


著者:タカピオ